ある税理士さんがなくなりました。



おそらく。もう90歳近いと思います。



間接的にちょっとお付き合いがあった関係上、一度だけお会いしたことがあります。



その税理士さんは、税務署OBで調査官だったのですが、



「むかしは、調査に行った先で、夜は接待攻勢にあってねぇ」



「あまりにも毎日、お酒を飲みすぎて、アルコール中毒になっちゃったよ」



信じられない話です。



今は、調査中に一緒に昼ごはんを食べることも断る徹底振りなのですが。



税務署を退職後は、税理士として、他人に名義を貸して(税理士法違反です:今は厳しく禁じられています)悠々自適の生活を送られていました。



日本の高度成長期からバブル期あたりまでは、経済が右肩上がりで、「100歩譲って」これでもよかったのかもしれません。



(本心はこういう税理士が税理士業界の信用を落としていると思っていますが)



合掌。



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