カップヌードルの話題のリニューアル、「コロ・チャー」のCMを見ましたか?


なんと暑苦しい。


「コロ・チャー」はこういうものですとの説明は一切なし。


ただただ木村拓哉が暑苦しく「コロ・チャー!」を連呼しています。


この連呼するタイプのCMは、新製品の名前や、一番訴求したいポイントをとにかく消費者の頭に叩き込むのに適したCMです。


この暑苦しさをそのままに、日清から矢継ぎ早に新製品が発売になっています。


まずは、麺の量が2倍の「日清デカ王 Wソース焼そば」がリニューアル。


そして、あのチキンラーメンどんぶりの大盛り(麺の量が1.5倍)「でかっ!チキンラーメンカップ」


カップ麺は、腹を膨らますためのモノで、カロリーをとるぞ!と思っている消費者には最高の製品です。


カロリーが気になる「カップヌードル ライト」 と真逆のポジショニングの製品を発売するところなんぞ、実ににくい製品戦略です。


そして、もう一つ驚きが、電子レンジで調理するという、新しい価値(?)を提案する「カップヌードル マイ・レンジタイム クリーム風クラムチャウダーヌードル」と
「カップヌードル マイ・レンジタイム ミネストローネヌードル」。


「お湯を入れて3分待つだけ」がカップヌードルの最大の価値なのに、そこをあえて変更し、「電子レンジ調理カップめん市場」を創造を図っています。


これは「コロ・チャー」なみの驚きです。


いずれにしても、日清はあえて他社やPBとの価格戦を避け、お得意の製品戦略でこの難局を乗り越えようとしています。


さて、その結果はいかに!


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