沢尻エリカには興味はありませんが、
今回の一連の報道で気になることがあります。
ダンナの高城さんが、沢尻エリカを利用して、タイアップ(契約した)ブランドの服を着せて歩いて報道させることは、「パブリシティ」といいます。
それをPRとか、宣伝とか、広告とかというワードを使うのは間違いです。
確かに、一般にパブリシティといっても意味はわからないので、近いワードに置き換えているのかもしれませんが、それぞれの意味は全く違います。
ちなみに、
「PR」は、広報・広聴活動のことで、利害関係のある人々と、信頼関係を構築し、利害調整をするための相互理解を求めるためのコミュニケーション活動です。
「宣伝(Propaganda)」は、大衆あるいは世論の操作を目的として、事実に基づかないコミュニケーション活動のことです。ただ、「宣伝(せんでん)」は、慣習的に「広告」と近い意味で使用しています。
「広告」は、広告主が明示され、非人的媒体を使用し、有料で掲載したり、放送するものです。
なので、原則無料で、掲載や編集の決定権は媒体側にあるパブリシティとは異なります。
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