先日、台湾へ行ってきました。
昔から、「一度は故宮博物館を見たい」という夢があり、念願かなって行ってきました。
予想通り、故宮博物館は素晴らしい!!
見るモノ、見るモノに引きこまれるような魅力がありました。
そして、最も感動したのが、敬愛する孫文の直筆の書。
とても力強く、字を見るだけでも、彼の魅力があふれています。
台北だけに行ったのですが、台湾のヒトはとても親切で、フレンドリーなことにも驚かされました。
道を聞いても、ほとんどのヒトがイヤな顔もせず、立ち止まって、親切に教えてくれます。
そして、最大の発見は、「中国語は静かに話せる」ということ。
上海に行った時等は、地下鉄やバスの中は「喧噪」の一言で、中国語は顎で発音するから、大声になるんだと思っていました。
しかし、台北の地下鉄やバスの中は静かで、会話も静か。
よく、中国語はケンカをしているように聞こえるといわれますが、全くそんな風にも感じませんでした。
マナーも良く、携帯電話が車中で鳴ることはありません。順番を守り、列を作り、その民度の高さは日本以上です。
今まで行った外国の中で、一番好感が持てました。
上海は、「負けちゃダメ、頑張らなきゃ!、頑張らなきゃ!」という気にさせてくれますが、
台湾は、日本にいる時以上の、落ち着きと、ヒトの優しさを感じます。
今回の東日本大震災に対して、台湾から、多くの支援をいただいています。
日本の災害に対しての支援、そして、私が受けた優しさに、とても、とても感謝しています。
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