愛知県尾張旭市 新井会計のマーケティング・ブログ。

マーケティングとサッカーをこよなく愛する税理士のブログです。

2012年02月

河村発言とマスコミの報道姿勢について


南京事件についての河村名古屋市長の発言が波紋を呼んでいる。


当然のことながら、中国側の対応は、予想できたことであり、河村市長の謝罪ないし訂正がない限りは、この問題に終止符を打つことはないであろう。


ただし、今回の発言に関して、あたかも、河村市長が「南京事件での虐殺行為を否定した」と報道されているが、


はたして、河村市長の真意はそこにあったかどうかは疑問である。


単に、河村市長のお父様が南京で、親切にしてもらったことを強調したいがためだったのかもしれない。


しかし、報道側は、そんな前後の脈絡は飛ばして、報道するので、今回のような騒動になるのではないかと考えられる。


最近、報道側の節操のなさを強く感じている。


あえて言うなら、わざと事件化し騒ぎ立てているのではないかと思われることが多々ある。


河村市長も、大都市名古屋の首長として、発言は気を付けるべきで、この発言が日中間の外交問題に発展してしている以上、強気で突っぱねるのか、謝罪するのか、早急に着地点を探さなければならない。


名古屋圏の産業は、トヨタをはじめ製造業が多く、これ以上の中国との摩擦を望まないと思われることから、日本語と中国語の微妙な言い回しをうまく利用して、どちらの顔が立つように、うまく処理すべきであろう。


それには、当然、報道側が無責任なちゃちゃを入れないことが条件ではあるが。


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パルコはなぜモテモテなの?〜今度はJフロントが買収へ


強引に「付き合ってくれ」と迫ったイオン。


いやいやながら、しかも、世話になった森トラストとの関係もあるし、付き合ってみたものの、


少しもその関係が進展しなかったところへ、


良家のJフロントが、登場し、いきなり、横からかっさらっていった。


といったところでしょうか。


パルコも、Jフロントなら付き合っていいかと思っているはず。


この後、イオンも、気のないパルコを強引に振り向かすか、


それともあきらめるか決断を迫られることになるでしょう。


それにしても、Jフロントは気前がいい。


市場の株価に60%以上のプレミアムを付けて、TOBするっていうことだから、


そりゃ、森トラストも、「いいよ」っていうよね。


ところで、なんで、こんなにパルコがモテモテなのか。


国内市場は、少子高齢化にともなって、ほっておいても市場規模は縮小。


当然、企業戦略としては、多角化を進めるのはセオリー通り。


パルコはメインターゲットは20歳代。しかも、都会的なイメージ。


これは、イオンにもJフロントにもないターゲット層。


最近Jフロントも、20歳代をターゲットにした売り場作りをしているようだけど、


それにはコンテンツが必要。


となると、パルコの持っている、売り場づくりノウハウや、なんといっても、出店しているブランドはのどから手が出るくらいほしいはず。


今なら十分に体力はあるし、今のうちに、従来の百貨店のターゲット層にプラスして、20歳代を取り込めれば、今までにない、顧客層を開拓できるはず。


今回の買収、高い買い物だけど、Jフロントには十分にメリットがある買い物で、十分に相乗効果も期待できる。


うまくいけば、百貨店の新しいビジネスモデルが誕生するだろう。


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ノンアルコールビールはビールなのか清涼飲料なのか?〜アサヒドライゼロ発売


発売前から、何かとおさがわせの「アサヒドライゼロ」が今日発売だそうです。


ノンアルコールビール市場は、キリンが09年に「フリー」で市場を開拓して以来、市場が拡大している市場です。


このノンアルコールビール、発売当時は「ビールを飲みたいけど、飲めないヒトに」というシーンを想定して、ビールの代替品という機能を前面に出して、消費者に浸透させたのですが、


各社のCMを視ていると、すでに、ノンアルコールビールというカテゴリーは消費者の中に確立し、競争は第2段階に入っていると思われます。


つまり、訴求方法が、すでに、シーン(こういう時に飲む飲み物ですよという)の訴求に加え、他の機能、特に「味」という本質的機能の訴求に競争が移っています。


ノンアルコールビールは、キリンフリーが市場を開拓した後、各社が追随するいつものパターンですが、


シェア争いは、今回は、サントリーが、先行するキリンをとらえ、現在、「オールフリー」がこの市場の約半分のシェアで、キリンが38%、サッポロが10%という構成で、ここまで苦戦しているのが、アサヒで、わずかの2%シェアしかありません。


ここまでのサントリーの成功要因は、ポジショニングの取り方が絶妙ということです。


オールフリーのCMを視ていると、ご飯を作りながら飲んだり、外でのんびり飲んだりと、新しいシーンの提供とともに、味も「気持ちいのどごしとうまみがありながらすっきり飲めるあじわい」(ビールを飲まない私にはさっぱり意味はわかりませんが)でしかも、糖質、カロリー、アルコール0とサントリーお得意のパターンで訴求しています。


ポジショニングマップを想像するだけでも、見事にはまった、というところでしょうか。


他方、アサヒですが、東日本大震災による工場の被災という要因もありますが、先行するキリンフリーに、同じポジショニングによるガチンコ勝負を挑んだのが、失敗の一因のような気がします。


そして、今度は、スーパードライもどき(失礼かな)で、スーパードライの成功体験をもう一度という作戦に切り替えたわけです。


公開されたCMを視ると、石川遼君起用し、スーパードライのCMを少し、ポップにした感じで、「これスーパードライのCMじゃん」と言ってもおかしくないつくりで、


スーパードライユーザーがビールを飲めないときに他のノンアルコールビールに浮気しないようにするのが目的じゃないのかと思われるくらいです。


ニュースリリースにも製法や味の説明はあっても、シーンの説明はありません。


このスーパードライもどき作戦成功するのでしょうか?


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3位ではダメなんですか!?〜ユニー、 サークルKサンクスをTOB



「流通大手のユニーは16日、コンビニエンスストア業界4位のグループ会社サークルKサンクスを完全子会社化すると発表した。経営の主導権を確保することで独自ブランド(PB)商品の開発や商品調達、物流など多方面での協力を加速し、消費低迷の直撃を受けている小売業界での競争力維持を目指す。」(
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000094-mai-bus_all


サークルKサンクスは、てっきり、ユニーの子会社だと勘違いしていましたが、完全子会社ではなかったのようです。


また、これにより、持ち株会社に移行するそうで、これも、「まだやっていなかったの?」という感じです。


私は、愛知県在住なので、GMS(総合スーパー)といえば、アピタ、ユニーと思っていますが、


売上高を見ると、国内では、1位のセブンアンドアイ、2位のイオングループで、シェア50%を超えており、以前から言われている上位2社による流通の寡占化が進んでいることを表しています。


ユニーはこれまでは単体ですので、一概に比較できませんが、売上では、セブンアンドアイの1/5、イオンの1/4.5で、業界3位とはいえ、大きく引き離されています。


また、サークルKサンクスも、コンビニ業界4位ですが、上位三社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)に徐々に水をあけられています。


サークルKサンクスも、中部圏では強いのですが、全国となるとキビシイということです。


流通小売業界は、チェーンストアのシステムをとっているすべての業態に言えることですが、上位数社による寡占化が今後ますます進むことが予想されています。


国内市場は、少子高齢化が進み、市場の縮小傾向にある以上、今後、共存共栄ですべてのグループが生き残ることはできなくなるでしょう。


となると、地域密着型(もちろんボランタリーチェーンによる共同仕入などは必要ですが)、あるいは、独自の商品構成(アピタ業態はそうとも言えますが)などで、生き残るか、


あるいは、規模を追求するかのどちらかの選択になります。


今までの、ユニーの動向を見ていると、中部圏の牙城を守り、独自性を前面に出すということで、前者を選択し、セブンアンドアイとイオンが規模にまい進するのを静観していたように思えますが、


おそらく、じり貧傾向をあらわれてきたということだと思います。


今後は、海外市場も視野に入れ、展開していくということですが、上位2社を追いかけるのは生半可ではありません。


周回遅れの第3位の現状から、存在感のある第3位になれるかが、今後の経営課題といえるでしょう。


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視聴率とドラマ


NHKの大河ドラマ「平清盛」の視聴率が苦戦しているようだ。


私としては、久しぶりに大河ドラマを視ているが、確かに、あの作りは万人受けするものではないのは納得できる。


ただ、制作者の意図としては、視聴率を狙うなら、違った作り方をしたような気がする。


あの時代は、日本史の中では、貴族→武家時代への過渡期時代であり、その後、天皇親政の時代はない。


また、院政期は、初回にも少し出てきた「今様」に代表されるように、庶民文化も花開いた時代であり、時代としては興味深い時代である。


なので、あの退廃的な都の描き方は納得できる。


ただ、非常に気になるのが、「王家」という表現である。


台詞の中でも、重要な部分で、必ず使われているのだか、


なぜ、あそこもで強調して使うのか。


ここに強い意図を感じるのである。


NHKは、視聴率が売上げに直結する民放ほど視聴率にこだわった番組制作をする必要がない。


なので、民放にはない番組を制作ができる。


今回の「平清盛」も、時代的に、視聴率が苦戦するのは当初から言われていたことである。また、平家が最後に滅亡することは、日本人なら常識と知っているのだから、平家に感情移入する視聴者は少ないので、この先、視聴率が急上昇することはあり得ない。


今回のドラマは、壇ノ浦の合戦まで描くようであるが、私も、そこが視たいわけではない。


やはり、「保元・平治の乱」をどう描くのかがカギだろう。


そこで、制作者の意図が読み取ることができるだろう。


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