ここで主張したいのは、飛騨牛偽装などの疑惑についてではありません。

「記者会見」についてです。

あの記者会見のやり方では、マスコミの格好の餌食になります。

もちろんニュース番組で放送されるのは、長時間の記者会見の一部に過ぎません。ですから、それを意識しながら記者会見は進行しなければなりません。

まず第一に服装がラフすぎます。少なくてもスーツでネクタイ着用でなければなりません。いい印象を与えるためにはまず服装からです。
第二に、自信満々な態度が逆に不遜な態度に見えます
そして、最悪なのは、すべての責任を社員のせいにしようとした発言です。

これでは、次から次へと内部告発が出てきます。現に、今日の昼のワイドショーでは「元工場長」が生でインタビューを受けて、かなりきわどい発言をしていました。


今回の「飛騨牛の偽装疑惑」は「飛騨牛」ブランドに影響を与えかねません。そのため、生産者や他の卸・小売業者に迷惑をかけることになります。

今からでも遅くないので、「飛騨牛」ブランドのためにも、自社のためにも、パブリシティの専門家をつけるべきです。


新井会計事務所