大学で非常勤講師をしているのですが、今日は前期の定期試験でした。

開始時刻の9時30分より早めに教室に行ったのですが、「えっ!これだけ!」が私の第一声でした。

受講者の半分も教室にはいません。


普段の講義のときでもこんなに少なくありません(出席を講義のはじめのほうで取るからだと思いますが)。


試験開始後、バラバラと入室が認められる30分経過まで入ってきて、最終的には人数がそろったのですが、遅れて入ってきて、合格するとでも思っているのでしょうか?


一緒に監督した専任の先生は「こんなもんですよ」だって。

つまり、こんなんで単位を出しているということ。


なにか、おかしくありませんか?


私の科目は、必須科目。つまり、とらなければ、どんなに単位があっても卒業ができないという科目です。

さらに、再履修者専用なので、3年生、4年生が中心です。

学生たちは、いざ卒業がかかると「通してくれるはず」とタカをくくっているようです。

そんなに世の中甘くないということを教えたほうがいいのではと思っています。

新井会計事務所


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