今日の中日新聞(中部地方のブロック紙)に、あの飛騨牛偽装の「丸明」が営業を再開する旨と社内改善についてのの臨時広告(文字だけの広告)を掲載していました。


「よく営業再開にこぎつけることができたな〜」というのが感想です。



問題が発生した段階で、数ヶ月営業停止すれば、資金繰りが悪化して、立ち行かなくなるのではないかと予想していましたが、相当に「お金」をためていたのだなと思います。



おそらく、金融機関からの融資等は受けられなかったと思うので、基本的には会社にどれだけの「お金」をためていたのかが命運を握ったということではないでしょうか。



そういう点では、前社長の経営手腕は評価できるかもしれません。



今回の営業再開については、会社に「お金」をためておくかが、リスクが発生したときの最大の防御になるという事例といえるのではないでしょうか。



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