愛知県尾張旭市 新井会計のマーケティング・ブログ。

マーケティングとサッカーをこよなく愛する税理士のブログです。

マーケティング

なぜ、マス広告に背を向けるのか!?〜ダイハツの試み

ダイハツはCM上手な会社である。


思い浮かべるだけでも、


こんなCM(ムーブ)や





私の好きな菅ちゃんの(タント)





など、CM総研の調査でも、CM好感度はトヨタについで堂々の2位。


軽自動車メーカーが日産やホンダ等のフルラインメーカーをしのいでいる。


ということで、CMを担当している人間からすれば、ホクホクのはず。


ところが、先ごろ発表されたコペンから、「マス広告に頼らない試みを始める」と宣言。


これはどうしたことか。


もともとマス広告、特にテレビCMの前提は、CM好感度→製品の好感度→購買行動というものである。


しかし、今回のダイハツの試みは、CM好感度が、購買行動に結びつかないことの表れである。


確かにコペンは一般受けするデザインではない。



なので、おそらく想定しているターゲットが狭く、販売店では指名買いに近い車種だと思われる。





このYoutubeの映像は、コペンの試乗会の模様。


一般ユーザーがWeb経由でイベントを申込み、参加するイベントで、


参加者にとっては、親近感がわく、最高のイベントではあるし、


ダイハツにとっても、消費者の意見を直で聞けるという意味では、データ収集も含め、得るものも大きそうだ。


しかし、ターゲット層が狭くても、「コペン」ニューモデル発売を、どう告知するのか。


想定されるターゲットはSNS等を駆使する世代ではないはず。


マス広告はダメだから、やっぱ、インターネットという試みではないはず。


販売店などと連携した、直接コンタクトするポイントを重要視したコミュニケーションになるのではないかと思われる。


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おかみに逆らうとは、大幸薬品もやるの〜。



消費者庁は3月26日に大幸薬品など17社の空間除菌グッズのWebサイト等の表示について、


景品表示法の優良誤認(ー尊櫃里發里茲蠅眞しく優良であると消費者に誤認させる→実際にはそんな効能はないのにあると勘違いさせる。∋実に相違して競争関係にある事業者に係るものよりも著しく優良であると誤認させる→競合他社よりも、自社の製品のほうが優れていると勘違いさせる)に該当するとして、


措置命令(直せという命令)が出されました(http://www.caa.go.jp/representation/pdf/140327premiums_2.pdf)。


ちなみに、大幸薬品の「クレべリン ゲル」は、インフルエンザウィルスに効果があるということで、今シーズンインフルエンザ対策グッズとして「R-1」と並んでヒットした商品です。


cleverin_g150


この消費者庁の措置命令に対して、大幸薬品は速やかにWebサイト等を改善しました(http://www.seirogan.co.jp/news/20140327Cleverin.pdf)。



さて、大幸薬品といしては、この商品に「効果がない」と思われるのが一番怖いことで、



この冬、我が家は 「クレベリン ゲル」が家中に置いてあり、インフルエンザに誰もかからず過ごしたのですが)ヨメは「騙された」と憤っていました。


その対策として、大幸薬品は、3月31日の全国紙5紙に「『クレベリン』の主成分『二酸化塩素』は、ウイルス・菌を除去します」という広告を出し、今後も同商品を利用するよう訴えたのですが、



消費者庁は、31日、大幸薬品に対して「景品表示法違反(優良誤認)に基づく再発防止などの措置命令を受けたにもかかわらず「消費者に誤解を与える広告を出した」として、懸念を伝えました。


この一連の流れについては、大幸薬品としては、消費者に「ウソ」をついていたと思われることが、当該製品のみならず、


他の製品にも影響することや、社全体のイメージダウンを招くという、負のスパイラルになることが一番懸念され、


事実、株価は大きく下落しています。



ここからの大幸薬品のパブリシティは難しい局面を打開するためにどうするか、担当者の腕の見せ所です。


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ブログ開設6周年記念!!〜エジソンはマーケティングの天才だ!!



地味に続けてきたブログも6周年となりました。


最近は、更新頻度も落ち、アクセス数も落ちていますが、


これからも、地味に続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。


 さて、我が家の今朝の会話。


上のムスメ(新4年生です)が、「なんで消費税が上がるの?(国会議員の)給料を上げるため?」


と聞くので、


「いやいや、上げた分はすべて社会保障費に使うんだよ?」


「この消費税増税は『税と社会保障の一体改革』といってね、……省略……日本の少子高齢化に対応するためだよ」


と、国会議員のような説明をして、


そっから、少子高齢化の話(少子高齢化→人口減少→市場の縮小)をクドクドして、


そこから、なぜか、先日テレビで見た、エジソンのトースターの話に。


エジソンが、一日2食の習慣を、


マスコミを使って、3食にしたほうが良いと主張。


本当の理由は、自分が開発したトースターの販売を伸ばすためという話なのですが、


ムスメは、「本当に健康に良いことを、調べてから発表するべきじゃないの!!」


と、エジソンのやったことを否定するので、


「いやいや、エジソンはマーケティングの天才だよ」


「じゃ〜少子高齢化で、買う人が少なくなった(市場化縮小した)シャンプーの売上を伸ばすために、どうするの?」


と、ムスメに聞いたら


「夜だけじゃなくて、朝も使えばいいんじゃないの」


と、即答。


(さすがわがムスメ!!)


つまり、エジソンはトースターの市場を拡大するために、使用料を増やすという、マーケティングの基本戦術をあの時代に使用していたということで、


ましてや、少子高齢化で市場縮小傾向にある日本市場で、商品を売るためには、エジソンの手法を使用するのが一つのやり方ということです。



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カップヌードルはいつでも若者の味方〜新CMが面白い!



カップヌードル新CMシリーズ「SAMURAI,FUJIYAMA,CUPNOODLE」 (http://www.cupnoodle.jp/index.html?xadid=0001c091001120331


つねに、その時代の若者の味方をしている(逆にいうと、ターゲットにしている)カップヌードルらしい作品になっています。


前の「SURVIVE!」シリーズの


も、









も、







も、なかなか、世相を反映していて、しかも、1本目はどこぞの会社を批判しているような(なにか、どこぞからクレームがついたという話もありますが)、



これぞカップヌードルというCM。



しかし、なんで、インスタントラーメンでこんな大がかりでクオリティーの高いCMをつくるのか?



しかも、ターゲットはつねに若者。



この姿勢は、発売以来かわりません。



「いつでも、どこでも、どんな時でも、お湯さえあれば食べられる」←「ハラがへっては戦えぬ」



この最大の便益(ベネフィット)をその当時の若者に発信することによって、



共感を得て、



その若者層がトシを重ねても、「俺たちの」的意識を植え付けることこそが大切なのです。




ちなみに、こちらのシリーズを覚えていますか?



このシリーズは私が好きなシリーズで、







こちらのシリーズは「食に国境なし」



と、








こちらは「家事からの自由」を表しています。



これこそ日清食品の理念(http://www.nissinfoods.co.jp/com/rinen/)といえるものです。



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驚きのセブンイレブン新規出店と牛丼チェーンとマクドナルド

私の家の近所のセブンイレブンが2店スクラップし、ほぼ道を挟んだ対面に新規店がオープンしました。


私の家の近所のセブンイレブン2店がスクラップし、道を挟んだほぼ対面に新規店をオープンしました。


しかも、そのうち一店は、ほんの300メートルぐらい先にすでにセブンイレブンが出店しており、


もう1店も、1キロ先ほどにセブンイレブンがすでに出店しています。


スクラップの理由は、駐車場の広さでだと考えられ、新規店の2店とも広い駐車場を確保しています。


いわゆるセブンイレブンが得意とする集中出店(ドミナント)方式ですが、この近距離に集中していくやり方は、


中部圏に強い、サークルKとの競争を打ち勝ち、地域ごとでの優位性を築く戦術と考えられますが、


もちろん、サークルKも出店を続けていますが、1本の幹線道路に、セブンイレブン→サークルK→セブンイレブン→サークルKが、


数百メートルごとに立地しているのを見ると、このオセロゲームどうなるのだろうという(オーナーさんの心情を考えると)恐怖感さえ覚える競争です。


しかし、この熾烈な競争の煽りをうけるのは何もコンビニチェーン同士だけではありません。


当然、異業種である牛丼チェーンも、ハンバーガーチェーンもです。


私自身も、外出している時の昼ごはんに、コンビニで弁当とコーヒーを買って、コンビニの駐車場の車中で食事をするということをよくします。


(以前、あるコンビニでは、「迷惑だから駐車場から出てってくれと怒られたことがあります」が……オーナーさんの立場ではそのとおりですが、2度とそのコンビニには寄っていませんけど)


周りを見回すと、結構、私と同じことをしているヒトが多くいます。


以前であれば、「時間がない」→牛丼


が、「時間がない」→コンビニ


という発想になっているということです。


4月1日に消費税率アップで牛丼チェーンの価格対応がバラバラになっています。


これは、明らかに、だれを競合相手と考えるかということでの違いを表しています。


また、マクドナルドも120円にしていた、ハンバーガーを再び100円に値下げし、コーヒーは100円据え置きです。


当然、コンビニカフェが100円である以上、値上げできないとと考えるのは当然の選択です。


コンビニの大量出店は、他業種を巻き込んだ、激しい競争を生み出しています。


価格の上げ下げだけでなく、どのような製品で、あるいは、どのようなサービスで、あるいは、プロモーションを駆使して、他社や他業種と差別化をはかっていくか、


コンビニへの逆襲が始まるかもしれません。


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