今は、若乃花さんが関係ないとのことですが、
若乃花さんが設立したちゃんこ料理店野経営会社が自己破産を申請しました(http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3270.html)。
設立して5年ぐらいは、若乃花さんのネームバリューと、それを利用したマスコミに対してのパブリシティ活動が功を奏して、業績は急拡大しました。
しかし、この手のビジネスモデル(現金商売で、キャッシュを回すために拡大を続ける)は、順調に拡大を続けているうちはいいのですが、ひとたび、何らかの要因で拡大が止まると、とたんにキャッシュが目詰まりし、資金繰りが悪化します。
挙句に、それが、従業員の給与へ影響をしだすと、モチベーションの低下→サービスの低下→業績の低下と、負のスパイラルへ突入します。
また、残業費の未払い問題に見るように、従業員は会社を守るよりも、自分を守る行動に移るので、社会的な制裁を受けるなど、もう、にっちもさっちもいかない状態になります(従業員の行動を批判しているわけではありません)。
拡大を前提としたビジネスモデルは、止まることができません。
拡大を続け、キャッシュを回し続けることが重要です。
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