今回の中国での高速鉄道列車事故については、大変痛ましい事故であり、
事故原因の究明は絶対に必要なことであることは理解できる。
しかし、今回の事故の日本での報道を見ていると、
少し前の中国新幹線パクリ報道からのつづきのように、「ほら見たことか」「中国の技術なんか大したことない」というという嫌中感、上から目線意識丸出しの報道が多いのには辟易とする。
最近、日本は何でもかんでも、中国や韓国に抜かれてしまった意識が強い。
経済では「アジアナンバーワン」という幻想が次々と打ち破られ、マラソンで先頭を走っていたつもりが、いつの間にか追いつかれ、今は背中を見て走っているような状態である。
そんな、気持ちの憂さ晴らしをしているような今回の報道のあり方には疑問を感じる。
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