「神奈川県立高校の教諭が、日本史の授業でハングルを教えたり、校外学習で関東大震災時の朝鮮人虐殺の現場を計画していたことが明らかになった。県教委は学校に対して、このような授業を行わないように指導した」
という問題。
なんと、フジサンケイグループの、産経新聞の方が一面でスクープしたらしい(名古屋では産経新聞は発行していないので、実物は見てないが)。
韓流ゴリ押しで問題になっている、フジテレビと同じグループの新聞社の方が、スクープするという、何ともバランス感覚満点な記事といえる。
それはさておき、
しかし、こんなことは問題にするようなことなのだろうか。
日本史を勉強するうえで、日韓(朝)、あるいは、日中関係は重要であり、その関係を勉強することは避けては通れないものだと思う。
それで、興味を持ってもらおうとハングルを教えた程度のことのように思う。
また、関東大震災の朝鮮人虐殺は、普通は授業で細かくやるようなところではなく、また、日本史の中では闇の部分であるのは確かだが、それについて自由研究をしようとした試みは、日本史の教員として、立派な姿勢である。
私自身、日本の近現代における朝鮮人問題は大学に入ってから、知ったようなもので、それからいろいろな本を読んだ記憶がある。
ここまで書くと、「おまえは○○か!」
と低俗なヒトから言われそうだが、
私のいいたいことは、この程度のことで、目くじらを立てる必要もないし、ましてや、教育委員会が乗り出して勧告する必要もないということである。
あくまでもその程度は教員の裁量の範囲内であると思う。
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