愛知県尾張旭市 新井会計のマーケティング・ブログ。

マーケティングとサッカーをこよなく愛する税理士のブログです。

2011年11月

居酒屋でのオフレコ会談をすっぱ抜くのは、ルール違反じゃないのか!?



最近、オフレコ会談の内容や私的な会合での発言の一部を問題視し、


正義の味方のマスコミが報道し、責任追及をするというケースが多いような気がする。


今回の沖縄防衛局長のケースも同じように思える。


居酒屋でのオフレコ会談の一部を、第一報は地元紙が報じたようだが、


それによって局長の首が飛んだわけだから、「してやったり」かもしれない。


しかし、3時間余り、居酒屋で会談をしていた中の、一部分であるし、


前後の脈絡もよくわからない。


確かに、酒の席でも言ってはいけない発言だったことは認めるが、


オフレコである以上、誰かがレコーディングしているわけではないので、真偽もそこにいたヒトたちの記憶だけだし、


「そういった」と報道すれば、それが真実であるかのようになり、


今回でも、沖縄の基地問題という微妙な問題なので、あっさり首を切ってしまったように思える。


あえているならば、オフレコ会談を記事にするのはルール違反であり、


また、この手の会談を記事にしだせば、いくらでもねつ造できる。


マスコミにとって気に入らない人間がいれば、いくらでも首をとれるということになる。


これはマスコミの暴走であり、


世論をいくらでも捻じ曲げることができるということの証明である。


だいたい石原東京都知事や、橋下大阪市長のほうがはるかに過激な発言をしているのに、


そちらは「良」なのはなぜか。


マスコミの判断基準で世論を誘導どうすることは許せない。


報道機関のあり方が問題である。


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会議は疲れる〜税理士会本会の会議に出席する。



税理士稼業をやっていて、特に私のような一人事務所のいいことはなんといっても会議がない。


即断即決。自分の思う通りやればいいのです(おかげでたびたび失敗するのですが)。


しかし、税理士会本会の委員になった以上は、


会議に出席しなければなりません。


しかも、業務対策委員会という、超お堅い委員会なので、「疲れる」、「疲れる」


今日は午前10:30〜16:30まで、もう〜みっちり。


内容も、あの書面添付制度推進というのが、現在の最大課題。


午後からは、ほとんどこの件に時間が費やされ、熱く語るヒトがいると思うと、


批判的に語るヒトもいて、


あるいは私のように「とりあえず、やってみるか」というヒトもおり、


その温度差は会議の雰囲気をギクシャクさせ、落とし所のない時間が過ぎていったのです。


んんん……。ますますこの制度の意味がわからなくなってきた。


単なる税務署への資料提供なのか、


はたまた、税理士制度維持のためには欠かせない重要なものなのか。


わからない。


とりあえず、私は「やってみよう」


しかし、会議は疲れる。


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やはり価格訴求しかないのか!〜Webでの集客を考える。


先日、税理士事務所へのコンサルティングをする、某コンサルタント会社の営業が私の事務所にやってきました。


私自身、ホームページの運営を悩んでいるので、とりあえず聞いてみたのですが、


やはり、「価格訴求」が一番効果的だということ。


特に、「月額○○○円〜」というのは、問い合わせ件数を増やすためには、「一番」と力説していました。


まぁ〜それもわからないわけではないのですが、


価格訴求をしないと決めている私にとっては、「他にないのか」を聞きたかったわけで、


それなら別にわざわざ時間を割く必要もなかったような。


私が価格訴求をしない理由は、


第1に、「品がない」ということ。


税理士業というのは、「先生」と呼ばれている以上、それなりの品格を持って仕事をしなければならないと思っているので、「品がない」と思われるのは、自分自身のブランドを傷つける危険性が高いということです。


第2に、税理士のサービスは、「需要の価格弾力性」が高い商品だとは思っていないので、価格競争には向いていないと考えています。


税理士業の市場規模は、価格を下げたからといって、拡大するわけではありません。たんなる、パイの分捕り合いをやっているだけです。


低価格競争は、価格を下げることによって、市場規模の拡大があって初めて成り立つものです。そうでなければ、市場規模は同じ税理士関与件数があったとしても、減少します。


共存共栄が是だとは思っていませんが、無理な価格競争は業界全体の衰退を招き、最後は自分のところに跳ね返ります。


しかしながら、税理士を選ぶ側の立場になると、


やはり、世間的に税理士のサービスがわかりにくく、それなら、「品質」ではなく、「価格」を税理士選びの選択基準にしようとするのも、わからないわけではありません。


これは、私も含めて、これまで税理士業に携わってきた人間の怠慢だったかもしれません。


Webで税理士で探す人たちは、大多数は第一選択は「価格」。


あとは、「あってから」。


という行動が読み取りことができます。


それがわかっていても、私は「価格訴求」はしません。


第1の理由があまりにも大きいからです。


税理士は品格を持って、中小企業の模範となるべきです。


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変革か継続か。〜チームを強化するためにはどちらを選ぶべきか。


ガンバ大阪の西野監督が今期で退任する。


Jリーグ最長の10年指揮をとった日本人の名監督といって良いと思う。


サッカーの監督は、成績不振であれば、すぐにでも解任されてしまうというイメージがあり、イングランドのファーガソンやベンゲルのように長期間監督を務めるのは極めてマレのように思う。


たとえば、チーム戦術の礎を作った、サンフレッチェ広島のペトロビッチ監督やセレッソ大阪のクルピ監督、


また、ジュビロ磐田の柳下監督、山形の小林監督もすでに退任が決まっている。


いずれの監督も実績があり、貴重な人材であると思う。


また、山形は今期で残念ながらJ2降格となったが、この戦力で、「よくぞ戦った」というのが、私の小林監督の評価である。


ただ、いずれのチームも、ガンバを除けが、リーグを制覇はしていない。


山形を除けば中位のチームである。


チームを作る側の立場になれば、「もう一段上げるためにはどうしたらいいのか」


ということになる。


それが監督交代という結論であると思う。


ことし、リーグ制覇の可能性が高い柏レイソルは、


もともと力がありながら、J2に降格するは、


上がったと思ったら、J1で優勝するは(仮定)、


ある意味、監督交代が、表に出たり、裏に出たりの典型的な例であるように思う。


ただただ、「ネルシーニョはすごい」とは思っているが、


これを見ていると、戦力的に遜色のないチームにとって、「ひょとすると監督を交代すれば」と考えてもしかるべきである。


ただし、今年の浦和のように、継続性を無視して、新たな戦術をまた一からということを続けていれば、


ビッククラブといえども、同じ憂き目をみる可能性が高いということになる。


鹿島のように監督が代わっても、基本戦術に大きな変化がないチームは、浮き沈みの波が小さいように思える。


変革と継続。


この二つがうまく組み合わせることが、チームの強化として必要だと思う。


来季、監督を交代したチームがどうなるか。


とても楽しみである。


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くめ納豆の販促活動は、ミツカンによる納豆市場寡占化の第一歩。

最近「くめ納豆」のCMをよく見る。


ミツカンの納豆事業はこれまで「におわなっとう」、「金のつぶ」など、どちらかというと、従来の納豆とはどこか違う、


差別化要因がはっきりした商品群が多い。


これは、従来の納豆市場の市場規模の拡大を狙ったともいえ、


「におわなっとう」は、ヘビーユーザーの使用頻度を増やし、「金のつぶ」は、低年齢層をもターゲットに含めた戦略的な製品といえる。


「くめ納豆」は茨木の老舗メーカーをミツカンが買収したもので、「味」でいうと、納豆本来ということであろうか。


これまで、市場の周辺を拡大することによって、シェアを獲得してきたミツカンにとって、市場の真ん中を狙うことは、


納豆事業の多角化として、理にかなったいる。


正確な数字はわからないが、納豆市場は、内食傾向が強い最近でも、縮小傾向にあるという。


ただし、これは販売量の低下というよりも、中小メーカーの乱立による無理な価格競争による販売価格の下落(小売企業の要請によるともいえるが)が原因とも考えられる。


おそらく、納豆市場は、上位のメーカーによる寡占に向かっていくことが想定され、業務提携や買収などによる合従連衡が進むであろう。


そうでなければ、バイイングパワーをもつ小売企業に対抗することはできない。


ミツカンの本格納豆参入は、その過程ともいえる。


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本名:新井 亨(あらい とおる)
事務所概要:新井会計事務所(愛知県尾張旭市緑町緑ヶ丘122-93)

http://www.arai-smaoffice.com/











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