最近、オフレコ会談の内容や私的な会合での発言の一部を問題視し、
正義の味方のマスコミが報道し、責任追及をするというケースが多いような気がする。
今回の沖縄防衛局長のケースも同じように思える。
居酒屋でのオフレコ会談の一部を、第一報は地元紙が報じたようだが、
それによって局長の首が飛んだわけだから、「してやったり」かもしれない。
しかし、3時間余り、居酒屋で会談をしていた中の、一部分であるし、
前後の脈絡もよくわからない。
確かに、酒の席でも言ってはいけない発言だったことは認めるが、
オフレコである以上、誰かがレコーディングしているわけではないので、真偽もそこにいたヒトたちの記憶だけだし、
「そういった」と報道すれば、それが真実であるかのようになり、
今回でも、沖縄の基地問題という微妙な問題なので、あっさり首を切ってしまったように思える。
あえているならば、オフレコ会談を記事にするのはルール違反であり、
また、この手の会談を記事にしだせば、いくらでもねつ造できる。
マスコミにとって気に入らない人間がいれば、いくらでも首をとれるということになる。
これはマスコミの暴走であり、
世論をいくらでも捻じ曲げることができるということの証明である。
だいたい石原東京都知事や、橋下大阪市長のほうがはるかに過激な発言をしているのに、
そちらは「良」なのはなぜか。
マスコミの判断基準で世論を誘導どうすることは許せない。
報道機関のあり方が問題である。
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