愛知県尾張旭市 新井会計のマーケティング・ブログ。

マーケティングとサッカーをこよなく愛する税理士のブログです。

2013年09月

広告は金さえ払えば、誰でも出せるというわけではないんだけどなぁ〜橋下市長の朝日新聞取材拒否騒動で思う。


私の経験上の話ですが、


広告掲載の最終決定は媒体社側にあり、媒体社側はそれぞれの掲載基準を持っていて、


A社が掲載ができたからといって、ほかが掲載できる条件にはなりません。


なので、今回のようなことは、よくあることです。


だから、今回、大阪の橋下市長の「他社は全部載せてくれたのに、朝日新聞社だけは、維新の会の政策広告を拒否したのはアンフェア‼」という言い分には違和感を覚えます。


また、「契約をしたにもかかわらず」という主張もしていましたが、


それはあくまでも広告会社との契約のはずで、朝日新聞社との契約ではないと思います。


今朝の情報番組で、「契約していたにもかかわらず、掲載しないということならは、訴えれば勝てるんじゃないですか?」などと、無責任なコメントをしていたコメンテーターがいましたが、


そういうもめごとがないように、間に広告会社を挟むわけで、その辺のシステムはちゃんとできています。


もちろん、橋下さんも、その辺のことはわかっての発言で、バカなコメンテーターがミスリードをするのを想定しての発言だとは思います。


問題なのは、朝日新聞社が1日だけ掲載して、あとの2日の掲載を拒否した点で、


「何らかの意図が働いた」と勘ぐられてもしかたがありません。


いずれにしても、政策広告や意見広告は、


読者にとっては、「新聞社の意見」と思われる可能性がある以上、慎重な審査(やっているとは思いますが)が必要です。



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日本シリーズでマー君とマエケンの投げ合いが見たい!!〜気が早いか……。

私は生粋の名古屋人。


が、なぜか野球は広島ファン。


久々にプロ野球に熱中できています。


いったいいつ以来だろうか、


広島がAクラスなんて。


FAという制度が入って以来、主力選手は他球団に流失し、


黒田のような大エースを擁していた時も、ずっーと勝てず。


球団としては、純粋に現業だけで黒字化しているという経営力はすごいけど、


勝てないと、プロ野球そのものが面白くなくなり、すっかり、サッカーがプロスポーツの中心みたいに思っていました。


こうなったら、クライマックスシリーズを勝ち上がり、楽天との日本シリーズ第1戦、


マー君とマエケンの投手戦が見たいと思うのは、私だけでしょうか!!


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アップル社は戦略転換をしたのか〜市場の創造からシェア競争へ


アップル社といえば、


革新的な(人々のライフスタイルを一変させるような)イノベーションによって、


新たな価値を生み出し、


新たな市場を創造し、その先駆者となることによって成長した企業といえます。


そのため、アップル社の新製品発表は、


いつも、「今度はどんなすごいイノベーションなんだろう」と、


ワクワクドキドキ感がありました。


しかし、今回の新製品発表もどっちかというとガックリ!!


iPhoneユーザーの私の買い替え意欲は失せました。


株式市場も鋭く反応し、アップル社の株価は下落しています。



今回のガックリは、


アップル社の戦略転換。


iPhone5Cという低価格品を投入して、


シェアの回復を狙ったことです。


今までのアップル社であれば、


成熟したスマートフォンから、


それにとって代わる新たなイノベーションを市場に投入し、


再び独り勝ち市場を作り出したはずなのが、


低価格品の投入とは……。


スマートフォンで価格勝負すれば、


サムスンでもおしりに火がついている状態でもわかるように、


新興市場のメーカーに勝てるわけがありません。


さらに、最も怖いのは、iPhoneブランドの高付加価値イメージが崩れることです。



先日、中国へ行った時でも、中国国内メーカーのスマートフォンが多く普及していますが、


私の知り合いは、皆、iPhoneです。


私自身も、地下鉄の中で、iPhoneをひけらかしていました。


それが、iPhoneなのです。


今回の戦略転換。


吉と出るか、凶と出るか……。


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この冬、Hot炭酸が熱い!!かも?



いやいや、特保のコーラも驚いたけど、


今度は、Hotの炭酸飲料。


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日本コカコーラのニュースリリースによると、


 「カナダドライホットジンジャーエール」は、「寒い季節のホット製品に対する消費者ニーズと、日本では寒い季節に生姜やスパイスが親しまれているといった背景をもとに開発されました。また、日本は、加温製品が自動販売機やコンビニエンスストアで販売されている、世界でも珍しい国でもあります。このような日本の特徴が新しいカテゴリー製品の開発につながり、その結果、寒い季節のために設計されたさっぱりとした飲みやすい飲料製品を実現できました。」(http://www.cocacola.co.jp/press-center/press-release/news-20130902

とあります。


この部分を読むだけでも、


日本コカコーラが、新たな飲料品市場の中に、新たなカテゴリーを創造するという強い意志が感じられますが、


マーケティングの勉強の参考になるような言葉が、ギュッと詰め込まれています。


つまり、ホット製品、炭酸、ジンジャエールに対する消費者ニーズ。


そして、日本の流通チャネルの特徴。


それを加味して、日本だから開発できたという泣かせるセリフが入っています。


ぜひ、ニュースリリースの全文をお読みください。


これは参考になります。


もう一つ、


ホットジンジャーエールのメインターゲットは30~40歳代の男性にしているようですが、


全く同じタイミングで、


キリンが、20~30歳代の女性をターゲットに、

2013090401















「キリンの泡 ホット芳醇アップル&ホップ」という製品を投入します。


ニュースリリースによると(http://www.beverage.co.jp/company/news/page/news2013090401.html)、


もともと20〜30代女性に支持されている「「キリンの泡」シリーズのホット版という感じで、


夏場の需要をそのまま、冬場も維持しようという戦術のように思えます。


なので、日本コカコーラの、「新しい需要を掘り起こすぞ!!」という、


強い意志は感じられませんが、


手堅く、まとまった感があります。


さて、このHot炭酸市場。


大きく化けるかは、


やはり清涼飲料市場トップの日本コカコーラの馬力にかかっているように思えます。


この後、サントリーが追随するか否かもカギです。


この冬、Hot炭酸が熱いかも?


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本名:新井 亨(あらい とおる)
事務所概要:新井会計事務所(愛知県尾張旭市緑町緑ヶ丘122-93)

http://www.arai-smaoffice.com/











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