SアグリがF1を撤退することはとても残念です。

結果的には、慢性的な資金繰り難から抜け出すことができなかったというのが原因ということのように思います。

そういう意味では、鈴木亜久里氏の事業計画が甘かったと言えるかもしれません。

しかし、経営者は「夢」を語るべきです。
言い換えれば、これが「企業理念」です。

経営者が「夢」語れば、同じ「夢」を持つスタッフが集まってきます。そして、同じ夢に向かって、進んでいくことができます。

Sアグリのチームは、資金難の中、よくあれだけ優秀なスタッフが集まっていたと思います。

実際、昨年は2度の入賞という実績も残しました。

「夢」を語ること、これが経営者の第1歩だと思います。


Sアグリの挑戦には、最高の賛辞を贈りたい思います。

新井会計事務所