録画をしてあった、先週の月曜日に放送された職員によるインサイダー取引の検証番組を見ました。

見た感想は「…………」

「この番組を見てコメントをください」という依頼を受けていたこともあって、真剣に見ていたのですが、何か釈然としないものを感じただけで、ほかに感想を求められても、「別にない」としか言えません。

やはり、NHKは不祥事を起こして、視聴者に対しての信用を失っても、組織がなくなったり、劇的に変化が起こるということがありえないからではないでしょうか。だから、説明に悲壮感がなく、見ている側も「あーそうですか」と納得するしか仕方がないのです。

NHKは検証番組をつづけ、今後の取り組みをチェックしていくとしていますが、「のどもと過ぎれば、なんとか」にならないようしてほしいと思います。


新井会計事務所