私は税理士が本業ですが、
非常勤で大学講師もしています。
ほとんどは大教室科目で、100人以上の学生を前にして、講義をしているのですが、
3年前から、体調を崩された先生の代わりにゼミの指導も担当するようになりました。
本来なら、税理士業に集中したほうが、時間的制約がなく、効率的なのはわかっていますが、
やっぱり、「教える」という仕事は、無理をしてでも続けたい魅力があります。
その魅力というのは、これから日本を支えていく若者たちに、
自分のもっている「知識」や「経験」を伝えることができるということです。
そして、大学教育の中核であるゼミを代講ながら担当できたことは、
私にとってもかけがえのない経験になりました。
前日、ゼミ生たちの卒業を見送り、
打ち上げ飲み会での彼らの言葉が、どれほど、うれしかったことか。
本当にやってよかったと思っています。
彼らの今後の活躍を、心から祈念しています。
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